建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)  
 
Q

9-2 製品検査、現寸検査及びテープ合わせについて

立会い製品検査では、建方納期に十分な余裕があるにもかかわらず、監理者、役所の担当者の日程が合わず、無理な工程となり、残業代が増えるなどコスト負担になる場合があります。

また、現寸作業は、現在CADで行われているにもかかわらず、実施を求められる場合があり、コスト増に繋がっています。さらにテープ合わせは、JIS規格品を使用しているので、不要ではないかと考えます。これらの問題をどう扱ったらよいのか教えて下さい。

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A

立会い製品検査は品質管理上、必要な項目であり、十分な余裕を持って相手先に依頼し、できるだけ早く時期を決定する努力が必要です。

現寸検査は設計者とファブ側が直接会話できる数少ない機会なので、その意義を考えて対応することが必要です。

現在、工事現場でテープを使っている例は少なくなっています。従って、テープ合わせの意味も薄れてきていると考えられます。しかし、鋼製巻尺は、JIS1級品であっても定められた許容差に基づいて製造されているためそれぞれの巻尺の長さには差があり、また古いテープを使っている場合、テープが延びているケースも考えられます。このような状況を考え、適切に対応することが望ましいと考えます。

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