建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)  
 
Q

9-1 社内検査と受入検査について

現在、超音波探傷検査は、社内検査が100%、受入検査は30%の抜取検査が一般的と考えています。小物件で社内検査を外注する場合、2社に依頼すると同じ時期に来て二重検査となり、無駄であると思われます。ゼネコンと費用を2分して1社で行うことはだめでしょうか。

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A

社内検査は鉄骨製品の自主的な品質管理のために本来自社で行うものであり、工場での品質管理の基本として100%実施しているのが実情です。社内検査を外注したとしてもそれはあくまで自主検査です。一方、受入検査は、発注者(一般には鉄骨製作の発注者である施工業者)が鉄骨製品の品質を確認するために行うもので、検査の趣旨が違います。従って、両方の検査を行うことが必要です。なお、受入検査は、当然その費用を施主(実務上は施工業者)が負担すべきもので、この点は厳守して下さい。もし、施工者が支払うべき検査費用が請求されるような場合には、断固拒否して下さい。

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