建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)  
 
Q

3-33 コラムシ―ム溶接裏波ビードの削除の要否は

最近コラムのシーム溶接の裏波ビードをグラインダーにて仕上げなくとも良い裏当て金が 販売されています。これを使ってシーム溶接部の裏波ビードをそのままにしておくことは認められませんか。

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A

本来コラムのシーム溶接部の裏波ビードはグラインダーなどで仕上げて、裏当て金を付けることが基本ですが、裏波ビードを避けて取り付けられる裏当て金が販売されています。この裏当て金を採用するには、客先の承諾を得て使用する必要があります。コラムのシーム溶接の裏波溶接部の余盛りが異常に高いことがないことを確認して使用します。余盛が高い場合は、裏当て金との隙間が出てしまうので、グラインダー掛けをして隙間のない組立てをします。隙間を無視して溶接すると、溶接欠陥などの原因となるので注意を要します。なお、コラムのせいの大きい2シーム用の裏当て金も販売されています。

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