建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)  
 
Q

3-28 設計変更への対応について(2)

鉄骨加工中の変更は納期に影響を与え、問題が多すぎます。 特に、鉄骨製作途中での変更は、図面対応と製作対応の両方を要し、結果として必要な工期が確保できないこともあり、問題と思われます。

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A

鉄骨加工中の変更は、それなりの理由はあったとしても非常に困ります。

その対応方法を示すこととします。

①先ずは、変更の内容の指示書を貰い、その内容による手戻りが、どの程度になるかを把握します。

②対応する場合に必要となる工事費がどの程度の増額となるのかを把握し、その説明資料を用意します

③同時に、工作図の修正と必要な材料の手当てに要する期間を把握します。特に切板には2週間位は要するので、留意して下さい。

④結果として、変更が工期にどの程度の影響を及ぼすかを把握し、資料を作成します。

⑤変更内容によっては、対応策検討・調整・資料の作成等に要する期間も考えておく必要があります。

⑥以上の内容をまとめ、関係者ときちんと打合せを行い、何処まで合意をするのかを決めてから加工に取りかかります。

以上の内容は、予期せぬことと思いますので、合意内容を十分に確認して事に取組む必要があります。また、後々のトラブルを避けるため、必ず記録書を作成し、関係者の署名・捺印をもらっておくことも、怠ってはならないと考えます。

少なくとも、損害は最小限に抑えるよう留意して事にあたる必要があります。

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