年度 | 業務種別 | 業務内容 |
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2023(R5) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・予熱管理基準の技術的主旨 ・曲げ加工梁のせいの許容差 ・ボルト等の縁端距離を定める条件 ・露出形式柱脚の曲げ剛性 ・RCS構造コア部ふさぎ板の曲げ加工 ・梁貫通スリーブと配管とのすき間の処理方法 ・大梁取付けスチフナに近接するガセットプレートの扱い |
人材育成支援 |
◆ 若手社員教育研修支援 対 象:交通関連施設設計施工会社 実施期間:10月〜11月 (1) 鋼構造概論の講義 (同社研修室) (2) 溶接に関する講義 (同社研修室) (3) 高力ボルト接合及び柱脚の設計についての講義 (同社研修室) (4) 鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修 (鉄骨製作工場) (5) 高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修 (高力ボルト製造会社) ◆ 鉄骨製作管理技術者資格試験受験のための指導教育 対 象:建築用鋼構造物製作施工会社 時 期:9月 (延べ2日) |
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技術評価 |
◆ KYスピードボルト 本製品は、建築鉄骨の二次部材(母屋、胴縁等)の接合に使用されるボルト・ナットのプリセット製品であり、下記の特徴を有するものである。なお、ボルトの呼びは、M12とM16の2種類である。 a 六角ボルトを六角フランジ形状とすることにより、座面の摩擦面積を確保し、平座金と同等の戻り防止性能を確保する。 b 多段フォーマによる成型により、フランジボルトの六角平径すなわちM12では平径19mm、M16では平径24mmを確保することにより、ナット側平径と同サイズに成形して使い勝手をよくする。 c ナットには皿ばねをプリセットし、戻り防止機能を確保する。 以上の3点により、本件ボルトは2ピース構造で、戻り防止効果を実現している。 ◆ ワンサイドロックボルトシステム 本工法は,従来隅肉溶接で施工していた胴縁と胴縁の接合金物を,胴縁と接合金物を特殊なメカニカルファスナーであるワンサイドロックボルトを用いて加工工場内で予め接合しておいて,その胴縁を工事現場に搬入して他の胴縁と接合するものである。 ◆ D-Lockボルト・皿ばね座金付きナット及び平座金のセット 本ボルトセットは,ボルト本体に平座金が,ナットには皿ばね座金がそれぞれ予め装着されており,ボルト締付け時に各部品が脱落することなく,セットを構成する各部品が確実に取り付けられる構造となっている。更に,ナット側に使用される皿ばね座金によってナットの高い戻り止め効果を発揮するものである。 |
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鉄骨技術フォーラム2023 |
◆ 「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」 会 場 建築家会館ホール(WEB配信を併用) 主 催 (一社) 建築鉄骨構造技術支援協会 後 援 (一社) 東京構造設計事務所協会 期 日 11月16日 (木) 本フォーラムは2015年に第1回を開催して以来、鉄骨構造に関する法規関係,構造設計,鋼材,工場製作,現場施工,各種接合部の設計と施工等に関して会員から提示された各種の疑問に対し専門知識を有する回答担当者が直接回答する方式で行われており,実践的で問題解決型のフォーラムとして定着している。今回は,通常の質問回答のほか,調査研究委員会から将来に向けた事業提案が行われるなど,多様な内容についての情報交換が行われた。 昨年同様,神宮前の建築家会館ホールで開催したがWEB配信も行うことにより多くの参加者のもとで盛会となった。 参加者アンケートによれば、殆どの参加者が「良かった」と応え,一方「良くなかった」と応えた参加者はゼロ名であった。ディスプレイについて建設的な提言もあり,今後の課題とした。また,WEB配信については,特に遠隔地からの参加者の評価が概ね高評価であり,感染症が沈静化してからもこの方式を残して欲しいという意見が多くあった。 |
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視察研修 |
◆ シンポジウムに参加 名 称 鋼木混合構造シンポジウム 主 催 超高層ビルに木材を使用する研究会及び当協会 期 日 10月26日(木) 場 所 福岡大学 概 要 村上勝英氏 (日建設計) の基調講演に続いて,倉富 洋氏をコーディネータとしてパネリスト (村上勝英氏,増田浩志氏,稲田達夫氏) による討論が行われた。 ◆ CLTを使用した施設の視察研修 名 称 みやこ下地島空港ターミナル 期 日 10月27日(金) ◆ 次の事業に参加 名 称 令和5年度木構造振興助成事業成果報告会 ―鋼木混合構造建築用の 主 催 山佐木材株式会社 後 援 当協会 期 日 1月29日 (月) 場 所 アルカディア市ヶ谷 |
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2022(R4) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・添板前面隅肉溶接接手の耐力 ・BCR角部近傍へ溶接してしまったときの対策 ・ステンレス中ボルトのトルク管理 ・床版における面内せん断力の伝達方法 |
人材育成支援 |
◆ 交通関連施設設計施工会社の若手社員教育研修支援 実施期間:10月〜11月 (1) 鋼構造概論の講義 (同社研修室) (2) 溶接に関する講義 (同社研修室) (3) 高力ボルト接合及び柱脚の設計についての講義 (同社研修室) (4) 鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修 (鉄骨製作工場) (5) 高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修 (高力ボルト製造会社) |
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技術評価 |
◆ 実績としての評価技術における当該技術を適用した工事に係る問題点や改良すべき点などに関する再評価についての対応も含めて,法工学の観点からも当事業の充実を図るべく検討を行った。 |
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鉄骨技術フォーラム2022 |
◆ 「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」 会 場 建築家会館ホール(WEB配信を併用) 主 催 (一社) 建築鉄骨構造技術支援協会 後 援 (一社) 東京構造設計事務所協会 期 日 11月18日 (金) 本フォーラムは2015年に第1回を開催して以来、鉄骨構造に関する法規関係、構造設計、鋼材、工場製作、現場施工、各種接合部の設計と施工等に関して会員から提示された各種の疑問に対し回答担当者が直接回答する方式で行われており、実践的で問題解決型のフォーラムとして定着している。今回は、通常の質問回答の他、調査研究委員会から「SASST技術情報サイトの立ち上げ」に関する提案が行われるなど、多様な内容についての情報交換が行われた。 新型コロナウィルス感染症拡大の影響を考慮して、昨年同様神宮前の建築家会館ホールでの開催となった。三密を避けるため会場参加者を絞りWEB配信を並行することとしたが、結果として多くの参加者のもとで盛会となった。 参加者アンケートによれば、殆どの参加者が「良かった」と応え、一方「良くなかった」と応えた参加者はゼロ名であった。また、WEB配信については、特に遠隔地からの参加者の評価が概ね高評価であり、感染症が沈静化してからもこの方式を残して欲しいという意見が多くあった。 |
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視察研修 |
◆ 製作工場研修 期 日 10月20日(木)―21(金) 場 所 山形方面 鉄骨二次部材加工において先端的な製作システムを目指す工場で製造ラインを研修後,海外ブランチ2箇所のスタッフとウェブで意見交換した。 また,Hグレード認定ファブリケータの製作工程を視察後意見交換を行った。 ◆ シンポジウム(鋼木混合構造の将来像 −木造超高層ビルの可能性−) に参加 期 日 12月 1日(木) 場 所 福岡大学 増田浩志教授及び中島史郎教授による基調講演の後,パネリスト5名を中心に木造超高層ビルの可能性について意見交換が行われた。 ◆ 関連業種の工場視察 期 日 12月2日(金) (1) MEC Industry(株) 湧水工場 三菱地所ほか6社の出資により2020年に設立された会社で,CLTなど木材加工に係る先端的な製造ラインを視察した。 (2)山佐木材(株) 下住工場 大規模木造を手掛ける製材所を訪問、大断面集成材・CLTの製造ラインを視察した (3)コーリョー建販(株) 九州工場 RC梁の開口補強材の製造ラインを視察した |
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2021(R3) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・スチフナー補強溶接の代替案 ・コラム角部へのピース取付け溶接 ・アンカーボルトの定着板の面外曲げ応力度算出式 ・P柱アンカーの本柱使用 ・ステンレスボルトの仕様変更 ・板厚差のあるコラムスキンプレートの溶接方法 ・ガセットプレートにおける摩擦面処理の範囲 ・吊り金具の安全使用荷重 ・通しダイアフラムの鋼種 ・NK規格によるKA材の使用の可否 ・剪断切断の板厚制限と使用部位 |
人材育成支援 |
交通関連施設設計施工会社の若手社員教育研修支援 実施期間:2021年11月〜2022年1月 (1) 鋼構造概論の講義 (同社研修室) (2) 溶接に関する講義 (同社研修室) (3) 高力ボルト接合及び柱脚の設計についての講義 (同社研修室) (4) 鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修(鉄骨製作工場) (5) 高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修(高力ボルト製造会社) |
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技術評価 |
◆ 鉄骨間柱・耐風梁等用アンカーボルト (P柱アンカーボルト)
本アンカーボルトは、鋼構造物等の間柱や耐風梁等の2次部材をRC造の構造躯体に取り付けるために用いる定着用アンカーボルトである。このボルトは、熱間鍛造したボルト頭部を有し、それを定着部とした直線状のものである。 ◆ KSGめっきを施したD-Lockボルトセットの耐候性能評価
本ボルトセットは、ボルト本体に平座金が、ナットには皿ばね座金がそれぞれ予め装着されており、ボルト締付け時に各部品が脱落することなく、セットを構成する各部品が確実に取り付けられる構造となっている。更に、ナット側に使用するばね座金によってナットの戻り止め効果を発揮するものである。 ◆ ベースプレート過大孔充填材を用いた露出柱脚工法(通称 親子フィラーQ型柱脚工法) 本工法は、露出柱脚用のベースプレートにあけたアンカーボルト装着用の過大孔に親子フィラーQと称する特殊な形状をした一組の鋼製部材をボルト孔の上部から中間まで挿入し、更に親子フィラーQの下部にグラウト材を注入することで、ボルト孔のクリアランスを規定の値以内とした露出柱脚と同等の力学的性能を有する工法である。本工法を適用するアンカーボルトは、M12からM80である。 ◆ アンカーボルト過大孔充填材を用いた鉄骨造階段の露出柱脚工法(K型親子フィラー柱脚工法) 本工法は、鉄骨造階段のベースプレートにあけたアンカーボルト装着用の過大孔に特殊な形状をした一組の鋼製充填材(以下K型親子フィラーとする)を用いることで、ボルト孔のクリアランスを規定の値以内とする工法である。 |
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鉄骨技術フォーラム2021 |
鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」
会 場 建築家会館ホール(WEB配信を併用) 期 日 11月11日 (木) 参加者 60名
本フォーラムは2015年に第1回を開催して以来、鉄骨構造に関する法規関係、構造設計、鋼材、工場製作、現場施工、各種接合部の設計と施工等に関して会員から提示された各種の疑問に対し本会の理事が直接回答する方式で行われており、実践的で問題解決型のフォーラムとして定着している。今回は、調査研究委員会に「鋼木混合構造WG」を発足させたことを受けて、一部鋼木混合構造に関する話題を取り上げるなど、多様なテーマについての意見交換が行われた。 |
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2020(R2) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・アンカーボルトの台直しその他について ・胴縁受けピースの取り付け方法 ・ガセットプレートの隅肉溶接部のめっき割れ ・完全溶込み溶接を隅肉溶接に変更の可否 ・外法一定H形鋼及び溶接組立H形鋼の断面性能 ・異なる摩擦面処理方法の混用 ・溶接品質の社内管理基準 |
人材育成支援 |
交通関連施設設計施工会社の若手社員教育研修支援 (1) 鋼構造概論の講義 (同社研修室) (2) 溶接に関する講義 (同社研修室) (3) 高力ボルト接合及び柱脚の設計についての講義 (同社研修室) (4) 鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修(鉄骨製作工場) (5) 高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修(高力ボルト製造会社) |
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技術評価 |
建築鉄骨製作構法についての評価内容の再検討
既に発行されている技術評価報告書の内容に関する最新の技術資料等の提出に伴い再検討を行った。 フリーベース柱脚工法 本工法は、露出柱脚の標準設計に関するものである。本工法では、設計された角形鋼管(BCR295等)による柱断面150×150、175×175、200×200、250×250、300×300、350×350に対してそれぞれ9種類の径のアンカーボルトを採用できることとなっており、採用したアンカーボルトに対応してベースプレートの鋼種、板厚、形状・寸法、ボルト孔位置が1種類規定されている。 親子フィラー柱脚工法 (Lタイプ,Sタイプ) 本工法は、露出柱脚用のベースプレートにあけたアンカーボルト装着用の過大孔に特殊な形状をした一組の鋼製充填材を用いることで、ボルト孔クリアランスを規定の値以内とする工法であ。 |
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鉄骨技術フォーラム2020 |
「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」
会 場 建築家会館ホール(WEB配信を併用) 参加者 32名
本フォーラムは2015年に第1回を開催して以来、鉄骨構造に関する法規関係、構造設計、鋼材、工場製作、現場施工、各種接合部の設計と施工等に関して会員から提示された各種の疑問に対し本会の担当者が直接回答する方式で行われており、実践的で問題解決型のフォーラムとして定着している。 |
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2019(R1) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・アンカーボルトの定着板の面外曲げ応力度算出式 ・トルシア形高力ボルトの締付け ・特殊構法における溶接に係る技術的事項 ・クレーンガーダー溶接部の疲労対策 ・階段ササラ桁の穴加工の是非 ・P柱アンカーの本柱使用 |
人材育成支援 |
交通関連施設設計施工会社の若手社員教育研修支援 (1) 鉄骨構造の基本、溶接・高力ボルト接合の講義 (同社研修室) (2) 鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修(鉄骨製作工場) (3) 高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修(高力ボルト製造会社) 規格鉄骨建築施工会社の鉄骨系技術者研修支援 工場製作における加工、溶接のポイント(注意点)などについて講習会を実施し、併せて製作管理上の要点について指導した。 |
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技術評価 |
建築鉄骨製作構法「WAWO構法」評価内容の再検討
第1回目の報告書作成からかなりの時間が経過していることもあって、現時点でみるとその内容に検討不十分な箇所が存在することが明らかとなった。そのため、該当部分に関する最新の技術資料等を提出してもらったうえで新規報告書を作成し、必要な関連資料集がまとまった段階で改めて技術評価委員会を開催してそれらを検討することとした。 |
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鉄骨技術フォーラム2019 |
「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」
会 場 東京電機大学東京千住キャンパス5号館 参加者 64名
本フォーラムは2015年に第1回を開催して以来、鉄骨構造に関する法規関係、構造設計、鋼材、工場製作、現場施工、各種接合部の設計と施工等に関して会員から提示された各種の疑問に対して回答する方式で行われており、実践的で問題解決型のフォーラムとして定着している。 |
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視察研修 |
第一回地域連携研修会 ―北海道方面―
参加者12名 【訪問先】 (1) 旭イノベックス (2) オーエーテック (3) 北海道電力・石狩湾新港発電所<LNG発電所> (4) 北川組鉄工所 札幌近郊を拠点とする大手ファブリケータである「旭イノベックス」「オーエーテック」「北川組鉄工所」の3社および石狩機材様のご紹介で北海道電力・石狩湾新港発電所の視察・見学を行った。具体的には、ファブリケータ3社については、各社の工場概要・最近の事業展開・各社の技術的強み・特徴等について説明を受けた後、工場の見学を行った。その後、質疑応答・意見交換を行い、BIM等を始めとする、各社の先進的な取り組みについての紹介等もあり、参加者にとって有益な情報の多い研修会であった。北海道電力・石狩湾新港発電所では、最新のLNG発電所を見学することができ、大変興味深かった。 最後には、北海道を拠点に構造デザインに取り組んでおられる、山脇克彦さんを北川組鉄工所にお招きし、ご講演をお願いした。鉄骨構造を基本とした、北海道のデザイン性の高い建物の紹介等もあり、興味深い研修会となった。 インドネシア方面視察研修参加者 16名 【訪問先】 (1) ムリンダ社ブカシ工場 (2) チガディン・ハビーム社 (3) クラカタウ・ポスコ社 (4) 「ジャカルタ・オフィスタワープロジェクト(仮称)」建設現場 今回は、発注者である森ビル様及び施工者の清水建設様のご協力を得、「ジャカルタ・オフィスタワープロジェクト(仮称)」の建設現場を軸として、本プロジェクトの鉄骨を製作する「ムリンダ社」、「チガディン・ハビーム社」、および鉄骨材料を供給する「クラカタウ・ポスコ社」を見学した。本開発事業は、地上58階建て、高さ約266m、延床面積約190,000m²の大規模オフィスタワーで、ジャカルタ市の新たなランドマークを目指した計画である。意匠デザインには、六本木ヒルズ森タワーや上海環球金融中心を手掛けたニューヨークの設計事務所、コーン・ぺダーセン・フォックス・アソシエイツ(KPF)を起用。 清水建設と現地企業バンガン・チプタ社とのジョイントオペレーションによる設計施工のもとで工事を進めており、2021年の完成を目指している。構造形式は柱SRC造と梁S造の混合構造である。 インドネシアは日本と比較しても国土面積が約5倍、人口が約2倍を誇る東南アジアの大国である。急速な経済成長とインフラ整備が進む中、ダイナミックなアジアの躍動を直接肌に感じることができたという意味からも、有意義な視察研修であった。 |
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2018(H30) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・アンカーボルト定着長さの法的根拠 ・高力ボルト孔の食違いを修正する方法 ・胴縁用の曲げピースの板厚・孔径・はしあきなど ・JISにおける鋼板の外観規定 |
技術指導 | トルシア形高力ボルトのセットの品質基準に関する事項 | |
人材育成支援 |
交通関連施設設計施工会社の若手社員教育研修支援 (1) 鉄骨構造の基本、溶接・高力ボルト接合の講義 (同社研修室) (2) 鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修(鉄骨製作工場) (3) 高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修(高力ボルト製造会社) 参加者 8名 |
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技術評価 |
KY スピードボルト
本製品は、建築鉄骨の二次部材(母屋、胴縁等)の接合に使用されるボルト・ナットのプリセット製品であり、ボルトの呼びは、M12とM16の2種類である。六角ボルトを六角フランジ形状とし、またナット側にも皿ばねをプリセットすることにより、2ピース構成としており、高い戻り防止効果を実現するとともに、ボルト締結時に部品の欠落が生じ難い構造となっている。本工法についてその構造安全性の技術評価を行ったものである。 ワンサイドロックボルトシステム 本工法は 、胴縁と他の胴縁を接合する金物を特殊なメカニルファスナーであるワンサイドロックボルトを用いて加工場内で予め接合しておくものある。そして、その接合金物付き胴縁を工事現場に搬入して他の胴縁と組み立てるものである。ワンサイドロックボルトは、胴縁の外側から接合金物を片側施工で固定するもので、特別な資格を必要としない作業者が施工でき、確実な強度の確保と振動に対するゆるみ防止および最終脱落防止策が施された接合システムである。 建築鉄骨製作構法「WAWO構法」 本構法は、冷間成形角形鋼管等を用いた鉄骨柱とH断面梁との接合部に関する溶接工法である。柱面からのダイアフラムの突出をなくし、通常の工法で用いられているスカラップ、裏当て金、エンドタブを用いず、溶接量を低減させる特殊な工法である。 D-Lockボルト・皿ばね座金付きナットおよび平座金のセット(通称 : ドーブチロック) 本ボルトセットは、ボルト本体に平座金が、ナットには皿ばね座金がそれぞれ予め装着されており、ボルト締付け時に各部品が脱落することなく、セットを構成する各部品が確実に取り付けられる構造となっている。更に、ナット側に使用される皿ばね座金によってナットの高い戻り止め効果を発揮するものである。 |
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鉄骨技術フォーラム2017 |
「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」
会 場 東京電機大学東京千住キャンパス5号館 参加者 92名
2015年度より継続的に取り上げているメインテーマであるが、角形鋼管柱を用いた中小規模鉄骨造建築物を主な対象として、鋼材、構造設計、鉄骨製作等における各種の問題点を抽出し、関係者の質問に答える形で進行した。 |
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視察研修 |
シンガポール方面視察研修 参加者 15名 訪問先 TTJホールディングス 横森シンガポール ヨンナムエンジニアリング (1) TTJコーポレーション TTJは、シンガポールとマレーシアに2つの製造工場を持つ、シンガポールでも最大規模を誇るファブリケータである。同社のこれらの工場を合わせた現在の年間最大総生産能力は42,000トンである。 同社の主な市場としては、中近東、シンガポール、マレーシア等であり、主な担当物件としては、バーレーンのWorld Trade Center Twin Towers、シンガポールチャンギ国際空港など、超高層ビルの他、ショッピングセンター、空港施設など多岐に渡る。観光施設として特に有名なシンガポール植物園の巨大人工ツリー、マリーナベイのステンレス橋なども同社が手掛けている。 地震や台風の被害が殆ど無いというお国柄もあって、シンガポールで建設される建物は例えばマリーナベイサンズのような大胆な建物が多い。構成部材も基本的には柱梁ともH型鋼であるが、板厚150mm程度の極厚部材を溶接で組み立てた、巨大が部材を工場内の至る所で見ることができたのが、特に印象的であった。 (2) 横森シンガポール 我が国では、鉄骨階段で圧倒的シェアを誇る横森製作所がアジアの海外拠点として開設した階段専用のファブリケータである。市場としては、本来はシンガポールやマレーシアを始めとする東南アジア諸国を想定しているが、RC造の文化が先行する同地域内において、新しい市場を開拓するのは、容易なことでは無い。 最近になって、鉄骨造の大胆な建築が計画される中、本来エレガントさを誇る鉄骨階段のトップメーカーである同社の市場開発が、どの程度まで成功するか、日本の建設業の国際戦略の方向性を占う意味でも興味深い視察研修であった。 (3) ヨンナムエンジニアリング 1974年の設立以来40年以上の歴史を持つヨンナム社は、シンガポールとマレーシアに2カ所の工場を有する同国でも最大規模のファブリケータである。2か所の生産施設を合わせた年間生産量は84,000トンである。主な担当プロジェクトには、サンテックシティエキシビション&コンベンションセンター、クアラルンプール国際空港、などが上げられるが、市場としては、東南アジア地域の他、中近東、中国、日本でもいくつかのプロジェクトを担当している。 高い施工性や優れた材料強度、設計の柔軟性等鉄鋼材料の利点を活かして市場の開拓を進めることを社是としているが、RC造が主流の同地域において、同社の生産能力をフルに活用できる仕事量の獲得は必ずしも容易ではないとの発言もあった。 |
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2017(H29) | リアルタイム回答 (主なもの) |
・JIS規格アンカーボルトのせん断耐力について ・パネルゾーンのダイアフラム溶接部角落ちについて ・梁フランジ現場溶接部の横ずれについて ・鋼種の選定について |
技術指導 |
制振デバイス製作に関する技術指導 座屈拘束ブレースの製作及び技術文書等に関する技術指導を実施した。 |
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人材育成支援 |
交通関連施設設計施工会社の若手社員教育研修支援 (1) 社員研修の一環として、同社本社において鉄骨構造の基本、溶接・高力ボルト接合の講義を行った。 (2) 川岸工業千葉第1工場において、鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修を行った。 (3) 神鋼ボルト(株)おいて、高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修を行った。 参加者 10名 |
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技術評価 |
ベースプレート過大孔充填材を用いた露出柱脚工法 (Q型親子フィラー柱脚工法) 本工法は、露出柱脚ベースプレートにあけたアンカーボルト装着用の過大孔に特殊な形状をした1組の鋼製部材を用い、一部にグラウト材を用いることでボルト孔クリアランスを規定の値以内とした露出柱脚と同等の力学性能を有する工法である。本工法についてその構造安全性の技術評価を行ったものである。 |
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鉄骨技術フォーラム2017 |
「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」
会 場東京電機大学東京千住キャンパス 参加者100名 一昨年、昨年に続いて角形鋼管柱を用いた中小規模鉄骨造建築物を主な対象として、鋼材、構造設計、鉄骨製作等における各種の問題点を抽出し、関係者の質問に答える形で進行した。 日常業務において気づいた疑問点、トラブルなどで経験した問題点、技術的な提案を含めた具体的な意見、質問などに対する回答を、主に下記のような種類の問題に分けて作成したものを資料とした。 1 鋼材に関する問題 2 構造設計に関する問題 3 部材製作の問題 4 溶接関係の問題 5 ボルト、高力ボルト、露出柱脚に関する問題 参加者の半数は、関東圏以外の全国に亘っており、このフォーラムに対する関心の高さが顕れている。 |
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視察研修 |
ミャンマー方面視察研修 【訪問先】 (1) J&Mスチールソリューションズ社 J&Mスチールソリューションズ社は、日本のJFEエンジニアリングがミャンマー建設省との合弁により2013年に設立した大手橋梁ファブであり、翌14年夏にヤンゴン近郊のタケタ地区に工場を完成させ、鋼製橋梁や港湾構造物などの鋼構造物製作を開始した。以後、順次生産能力の拡大を図り、訪問時の年間生産能力は2万t。今年3月完成(当時は予定)の第3期拡張工事により同能力を3万tまで引き上げる計画。 訪問時には庄司社長から同社の沿革や工場概要について説明を頂き、その後、幅20m × 長さ270mの建屋2棟で構成する第一工場の橋梁ラインや、屋外の仮組み立てヤード、ストックヤードなどを視察した。 戸田建設ヤンゴン支店では、同支店の菊地ゼネラルマネージャー及びJETROヤンゴンの山岡所長から、ミャンマーの国内情勢や建設事情などについて詳しく説明を受けた。 ティラワは、日本とミャンマーの官民が共同で開発を進めている工業団地であり、今回の研修では同敷地内をバスの車窓から見学した。工場を中心にすでに約80の施設が完成もしくは工事中であり、それら施設の構造比率はS造とRC造がほぼ半々であるとのことであった。 仏教の聖地であるバガンでは現地の遺跡を巡り、歴史的建造物の仕様などについて認識を深めた。 |
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2016(H28) | 技術評価 |
鉄骨間柱・耐風梁等用アンカーボルト(P柱アンカーボルト)2016年改定版 本アンカーボルトは、鋼構造物の間柱や耐風梁等の2次部材をRC造の構造駆体に取り付けるために用いる定着用アンカーボルトである。このアンカーボルトの技術評価は既に行われているが、その内容の一部に追加、修正が行われたために、構造安全性が確保されていることを評価し、2016年改定版とした。 ベースプレート過大孔充填材を用いた柱脚工法(通称親子フィラー柱脚工法2016改定版) 従来アンカーボルトの適用範囲をM16からM48までを対象とした本工法のアンカーボルトの適用範囲をM52からM80までに拡張する内容の追加となる技術評価である。 KSGめっきを施したD-Lockボルトセットの耐候性能評価平成13年度の技術評価を終了しているD-Lockボルトに適用しているKSGめっきの耐候性能に関する技術評価である。 アンカーボルト過大孔充填材を用いた鉄骨階段の露出柱脚工法(K型親子フィラー柱脚工法) 従来、一般的な鉄骨構造物の露出柱脚に適用するとして技術評価を終了している親子フィラー柱脚工法(技術評価第16-02号)を鉄骨階段に適用する工法に関する技術評価である。適用するアンカーボルトは、M16,M18,M20のみであるが、ベースプレートに使用するボルトの孔径は、Φ62,64,66である。適用範囲を限定して構造安全性について技術評価を行った。 |
技術指導 |
Dスルー標準柱脚設計ハンドブック Dスルー標準柱脚は、冷間成形角形鋼管柱(□200×200×9〜 1 溶接組立箱形断面材製作における、主にESWのWPS作成に関する技術的問題点について指導した。 2 新日鉄住金の工場に同行し、鋼材の製造に関して担当者より説明してもらった。 3 川岸工業千葉第一工場に同行し、場内見学ののち製作管理技術について指導した。 |
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人材育成支援 |
横河システム建築 鉄骨工事におけるゼネコンの管理者としての管理のポイントについて講義を行い、要点について指導した。 (1) 前期同様JR東日本の社員研修の一環としてJR東日本本社にて鉄骨構造の基本、溶接・高力ボルト接合の講義を行った。 (2) 川岸工業千葉第1工場において鉄骨製作の基本の講義と製作管理及び品質管理の実務研修を行った。 (3) 神鋼ボルト(株)おいて、高力ボルト摩擦接合の座学、製造工程の見学、すべり試験の研修を行った。 参加者 15名 |
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鉄骨技術フォーラム2016 |
「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」
会 場東京電機大学東京千住キャンパス 主 催(一社)建築鉄骨構造技術支援協会 参加者90名 昨年に続いて角形鋼管柱を用いた中小規模鉄骨造建築物を主な対象として、鋼材、構造設計、鉄骨製作等における各種の問題点を抽出し、関係者の質問に答える形で進行した。 日常業務において気づいた疑問点、トラブルなどで経験した問題点、技術的な提案を含めた具体的な意見、質問などに対する回答を、主に下記のような種類の問題に分けて作成したものを資料とした。 1 鋼材 2 構造設計に関する問題 3 部材製作の問題 4 溶接関係の問題 5 ボルト、高力ボルト、露出柱脚に関する問題 |
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リアルタイム回答 |
・板厚100mmの2枚合わせ板の基準強度について |
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視察研修 |
上海方面視察研修 (1) 上海タワー 上海タワーは、浦東新区の高層ビル群のなかにあり、昨年完成した世界第二の高さのビルで、中国経済の拡大を象徴するような建築物である。 同済大学の実験施設は、そのスケールの大きさにおいては世界最大級であり、建築物だけでなく橋梁の実験も可能で、研究開発への取組み姿勢が感じ取れる。 実際の鉄骨製品は、国情を反映した作り込みとなっているのが見て取れるが、構造設計コンセプトやディテールについても物件ごとに設計者の裁量によるところが大きいので、参加者は、日本の基準にもとづく観点においては異質なものを感じたようである。建築鉄骨に係る様々な分野の実務においても更なるボーダーレスの時代になりつつあるとき、参加者は、実際に体験して確実に視野が拡がることを感じたようである。 |
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2015(H27) | 技術評価 |
フリーベース工法 (露出型弾性固定柱脚工法) 本工法は、露出柱脚の標準設計に関するものである。基本的にJISB1220に規定された構造用両ねじアンカーボルトを用い、ベースプレートにあけた過大孔には特殊な充填金物を用いている。 鉄骨間柱・耐風梁等用アンカーボルト(通称P柱アンカーボルト)改訂版 本件の一部を変更することとなり、その変更項目について構造技術的な問題がないかを検討。 |
講師派遣 |
中小規模建築鉄骨建築物に関する勉強会 --『2014パネルディスカッション』ならびに『鉄骨技術フォーラム2015』の要点解説-- |
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企業研修の支援 |
依頼者 (設計監理業務) の社員研修の一環として、鉄骨構造の基本と溶接・高力ボルト接合について講義、及び鉄骨製作工場において鉄骨製作の基本の研修・見学を実施。また高力ボルトメーカーにおいて工場見学、すべり試験の研修を実施。 |
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鉄骨技術フォーラム |
「鉄骨造建築物の設計・製作・工事監理における『なぜ?』に答える」 |
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リアルタイム回答 |
・テーパー付き裏当金の使用について |
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視察研修 |
ベトナム方面研修 (1) DAI DUNG社 |
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2014(H26) | 技術評価 | 親子フィラー(2010年度評価技術)について、内容追加の評価 |
技術指導 | Dスルー施工連絡会から同会が作成する「Dスルー標準柱脚設計ハンドブック」の内容について必要な修正を行うなど技術的な指導を行った。 | |
企業研修の支援 | 依頼者 (設計監理業務) の社員研修の一環として、鉄骨構造の基本と溶接・高力ボルト接合について講義、及び鉄骨製作工場において鉄骨製作の基本の研修・見学を実施。また高力ボルトメーカーにおいて工場見学、すべり試験の研修を実施。 | |
パネルディスカッション | 「中小規模鉄骨造建築物に関する新しい生産システムの提案」 会場 東京電機大学千住キャンパス丹羽ホール 主催 (一社)建築鉄骨構造技術支援協会 後援 (一社)日本鋼構造協会/(一社)日本建築構造技術者協会/(公社)日本建築士会連合会/(一社)日本建設業連合会/(一社)鉄骨建設業協会/(一社)全国鐵構工業協会 昨年のP.D.で、意匠設計、構造設計、工事管理、工場製作など中小規模鉄骨造建築物に係る業界からさまざまな問題点が指摘されたが、今回のP.D.においてそれらに対する解決策の提案を行った。 |
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リアルタイム回答 | 耐震診断における日の字断面柱の扱いについて ダイアフラム出寸法と鋼種について ステンレス製吊りボルトその他の法的位置付け等について 片側ピン接合の大梁の設計上の長さについて 溶融亜鉛めっきによる割れについて アンカーボルトの締付け方法について 鋼帯の切板使用について 2次部材用ピース溶接部の強度について |
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視察研修 | 台湾方面研修 (1) 国家地震工程研究中心 (2) 世紀鋼鐵結構股有限公司 (3) 長榮鋼鐵股有限公司 (4) 中國鋼鐵結構股有限公司 (5) 衛武營藝術文化中心 同国は過去に多くの震災を経験しており、地震対策を国家的事業としてその研究を進めている状況を視察した。 建築鉄骨に係るビジネスは、日台間の政治的問題が障壁となっている側面もある。 代表的なファブリケーターを訪問し、受注状況、工場立地、工場規模、工場内の製作状況、工程管理、品質管理などを視察研修してその実態が把握できた。 大規模構造物の建築現場を訪問し、その大胆なフォルムを構成する鉄骨の納まりを視察したが、部品加工や溶接の技能レベルに対する考え方、現場管理の手法などの特徴を把握した。 台北、新竹、高雄、台南などをハードなスケジュールで視察したが、同国の建築鉄骨関連事業に関する運営手法や経営上の考え方なども含めて研修した。 |
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2013(H25) | 技術評価 | 第09-01号評価技術「WAWO構法」の適用範囲の変更 |
第11-01号評価技術「D-Lock」 (戻り止め機能付き中ボルトの連結構造)の内容変更 | ||
企業研修の支援 | 依頼者 (設計監理業務) の社員研修の一環として、鉄骨構造の基本と溶接・高力ボルト接合について講義、及び鉄骨製作工場にて鉄骨製作の基本の研修・見学を実施。また高力ボルトメーカーにて工場見学、すべり試験の研修。 | |
パネルディスカッション | 「中小規模鉄骨造建築物における設計・製作に関する問題点を考える」 2013年 10月 5日に東京電機大学千住キャンパス丹羽ホールにおいて開催。 主催 (一社)建築鉄骨構造技術支援協会/全国鐵構工業協会青年部会 後援 (一社)日本鋼構造協会/(一社)日本建築構造技術者協会/(公社)日本建築士会連合会/(一社)日本建設業連合会/(一社)鉄骨建設業協会/(一社)全国鐵構工業協会 ※ 「鉄構技術」(鋼構造出版) 2014年2月号、3月号に内容掲載 |
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リアルタイム回答 | ||
異鋼種の代替使用について | ||
デッキプレートの焼抜き栓溶接について | ||
狭開先溶接法の適用について | ||
スロット孔を用いた高力ボルト摩擦接合について | ||
ベースプレート上の鋼板溶接について | ||
アンカーボルトの最大せん断耐力について | ||
根巻き柱脚の弾性剛性と耐力の評価位置について | ||
梁ウェブ接合部の最大曲げ耐力式について | ||
高力ボルトの最小接合について | ||
大梁の横補剛間隔について | ||
柱梁現場溶接部のスカラップについて | ||
アンカーボルトの塑性率等について | ||
アンカーボルトの有効断面積について | ||
軽溝形鋼などの曲げ耐力について | ||
視察研修 | ||
大連方面視察研修 (1) 大連中集物流装備有限公司(大連CIC Rグレード) (2) 中国江本江本有限公司(Hグレード) (3) 大連安泰華信集団有限公司 |
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2012(H24) | 技術評価 | 鉄骨間柱、耐風梁等用アンカーボルトに関する技術評価 |
企業研修の支援 | 依頼者 (設計監理業務) の社員研修の一環として、鉄骨構造の基本と溶接・高力ボルト接合について講義、及び鉄骨製作工場にて鉄骨製作の基本の研修・見学を実施。また高力ボルトメーカーにて工場見学、すべり試験の研修。 | |
シンポジウム | 「高力ボルト接合の総てを知ろう」 2012年9月 8日に東京電機大学7号館 丹羽講堂1階において開催。 主催 (社) 建築鉄骨構造技術支援協会 後援 (社) 全国鉄構工業協会/(社) 鉄骨建設業協会/(社) 日本建築構造技術者協会/(社) 日本鋼構造協会/(社) 日本建築士会連合会 |
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講習会 | アンカーボルトのJIS規格品に表面処理を溶融亜鉛めっきとする規定を追加するための具体的な手法について(2012.9.4 名古屋) 構造用アンカーボルトの法的位置付け (2012.12.13 大阪) |
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リアルタイム回答 | 高力ボルト孔の配置について | |
FR鋼に対する裏当て金の鋼種について | ||
アンカーボルトの締付け方法について | ||
エンドタブの種類による溶接部強度の差について | ||
柱材のせん断力負担について | ||
構造用アンカーボルトの法的扱いについて | ||
梁の鋼種変更について | ||
テーパー加工裏当て金について | ||
板厚方向に応力が生じる部位のスキンプレートについて | ||
梁ウェブ接合部の最大曲げ耐力算定式について | ||
根巻き柱脚の弾性剛性と耐力の評価位置について | ||
視察研修 |
タイランド方面視察研修 (1) MCSアユタヤ工場(Sグレード) (2) STP&Iチョンブリ工場(Hグレード工場) (3) STP&Iシラチャー工場(パイプ加工) (4) STP&Iレムチャバン工場(組立ヤード) |
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2011(H23) | 技術評価 | D-Lockボルト(ドーブチロック)・皿ばね付ナットおよび平座金のセットに関する技術評価 |
鉄骨間柱、耐風梁等用アンカーボルトに関する技術評価 | ||
技術指導 | 依頼者(設計及び監理会社)の社員研修の一環として鉄骨構造の基本、HTB接合、溶接接合の基本を講義。また鉄骨製作工場にて鉄骨製作の基本を講義。高力ボルトメーカーの工場にて、高力ボルトの製造および各種表面状態のすべり試験を見学 | |
シンポジウム | 「建築構造用鋼材の品質証明方式について」 平成23年6月18日 東京電機大学7号館 丹羽講堂1階 後援:(社)全国鉄構工業協会/(社)鉄骨建設業協会/(社)日本家建築構造技術者協会/(社)日本港構造協会/(社)日本建築士会連合会 |
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講演 | 露出柱脚の設計施工(東京) | 鉄骨構造の基本(長野) |
リアルタイム回答 | 対物検査の適用について | |
H形鋼ブレースフランジのずれの補修方法について | ||
サムスチールチェッカーについて | ||
アンカーボルトの定着板について | ||
高力ボルト摩擦接合面の黒さびについて | ||
斜め突合せ継手の食違いについて | ||
熱処理鋼の溶接性について | ||
BOX柱-通しダイアフラム溶接部の品質保証について | ||
胴縁のボルト接合部の座金について | ||
摩擦面処理方法の異なる接合部について | ||
現場溶接部における食違い等について | ||
2010(H22) | 技術評価 | ベースプレート過大孔充填材を用いた柱脚工法に関する技術評価 |
技術指導 | 依頼者(設計及び監理会社)の社員研修の一環として鉄骨構造の基本、HTB接合、溶接接合の基本を講義。また鉄骨製作工場にて鉄骨製作の基本を講義。高力ボルトメーカーの工場にて、高力ボルトの製造および各種表面状態のすべり試験を見学 | |
超音波検査技術者及び製品検査技術者試験前講習を(財)日本溶接技術センターにて二日間にかけ開催 | ||
講演 | 露出柱脚の設計施工(東京) | |
露出柱脚の設計施工(栃木) | ||
鉄骨構造の基本(山梨) | ||
鉄骨構造の基本(静岡) | ||
リアルタイム回答 | 柱梁接合部(H-H)におけるディテールについて | |
柱梁接合部における鋼種選定等について | ||
建築構造用切削ねじアンカーボルト・ナット・座金のセット(JSS II14-2004)について | ||
H形鋼の使用開始時期について | ||
エンドタブの切断の要否について | ||
アンカーボルトの有効長さと定着長さについて | ||
隅肉溶接継目の耐力について | ||
アンカーボルトの耐力について | ||
アンカーボルトの台直しその他について | ||
めっきボルトの摩擦面処理について | ||
アンカーボルトの定着板について | ||
アンカーボルトの施工について | ||
異種鋼材溶接の場合の入熱・パス間温度について | ||
ターンバックルボルトの交差部について | ||
ガセットプレートのまわし溶接について | ||
ショートビードの組立て溶接について | ||
日の字柱のF値について | ||
高力ボルトの支圧接合について | ||
レーザーによる加工について | ||
2009(H21) | 技術評価 | 柱梁接合部の溶接部の施工方法として特殊な構法を用いたWAWO構法に関する技術評価 |
技術指導 | 依頼者(設計及び監理会社)の社員研修の一環として 1日目:鉄骨構造の基本、HTB接合、溶接接合の基本を講義 2日目:鉄骨製作工場にて鉄骨製作の基本の講義および現場実習 3日目:高力ボルトメーカーの工場にて、高力ボルトの製造および各種表面状態のすべり試験を見学 |
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依頼者(中国の建設会社)に対する技術指導(特に極厚BOX桁の製作方法など) | ||
鉄骨造露出注脚の技術指導 | ||
鉄構技術展出展 | 「大臣認定工場の評価基準改正について考える」 平成20年7月23日 東京ビッグサイト東6ホール 後援:(社)日本建築構造技術者協会/(社)建築業協会/(株)鋼構造出版 |
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講演 | 冷間成形角形鋼管設計施工マニュアルならびに全鉄評の工場審査基準改訂案に関する講演会(栃木) | |
冷間成形角形鋼管設計施工マニュアルならびに全鉄評の工場審査基準改訂案に関する講演会(群馬) | ||
露出柱脚設計施工指針(栃木) | ||
露出柱脚設計施工指針(東京) | ||
鉄骨構造の設計と部材製作(大分) | ||
2008(H20) | 技術指導 | 耐震診断における梁端隅肉溶接の場合の対応について |
シンポジウム | 「建築基準法改正の影響を考える」 平成20年2月 建築会館ホール 後援:独立行政法人 建築研究所/(社)日本建築構造技術者協会/(社)全国鐵構工業協会 |
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講演 | 「JSS規格のアンカーボルトを用いた露出柱脚の設計施工指針」について(東京) | |
「JSS規格のアンカーボルトを用いた露出柱脚の設計施工指針」について(大阪) | ||
鉄骨工事の監・管理の要点について | ||
講習会 | 「建築鉄骨製品検査技術者」学科講習会 | |
2007(H19) | 受託業務 | 高強度鋼を用いたブレース材の建築基準法37条による大臣認定取得 |
技術指導 | JSS規格アンカーボルトの法的取り扱いについて | |
新規開発アンカーボルト用ナットに関する技術認定取得について | ||
小径冷間成形角形鋼管に関する技術指導 | ||
ベースプレートの設計に使う曲げ許容応力度について | ||
高降伏点角形鋼管に関する技術指導 | ||
JIS規格鋼材に特殊な加工を施した場合の法的取り扱いについて |
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