建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)  
 
Q

3-15 パス間温度の管理について

パス間温度の管理はどの程度必要ですか。公共工事や特定の監理者が完全溶け込み溶接部のすべての個所に対して管理データを要求されることがあります。現在、大臣認定工場ではパス間温度の管理方法は確立しており、書類提出は不要と考えます。また、板厚16mm以下ではパス間温度の管理は必要がないと考えます。これらの点について意見を聞かせ下さい。

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A

この意見は基本的に問題ないものと考えます。なお、設計者または監理者が鉄骨製作工場の大臣認定審査時における検討内容を詳細に知っているケースが少ないと考えられるので、工場認定審査時の書類(実際の管理方法とその結果)を提示してその説明をすることで対応できる場合もあるのではないかと考えます。いずれにしても、今後、質問の内容に述べられた方向が一般化されるよう、その具体的な方法を検討していきたいと考えています。

ただし、単に「パス間温度の管理の必要はない」といった考え方は、誤解を招きます。きちんとした理由を示し、その前提のもとに必要性について説明すべきと考えます。

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