建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)  
 
Q

11-4 AW代替タブ溶接について

AW検定試験において、代替タブ溶接の横向き姿勢で受験する場合の要点について教えて下さい。

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A

AW検定協会の代替タブ試験は、たとえ試験に合格したといえ、実際の加工時の製品が良いとは言えません。下図の実際の溶接ビードは必ずバックステップ溶接となり、端部の溶接ビードが中央部に比べて高くなり易いのです。この現象は必ず溶接部のビード不整と判定されます。今のAW検定試験の目的は端部の溶け込み状況を判定する目的で、試験幅が150mmのため両端部の溶接ビードが一体になって溶接高さの限界許容差に収まってしまうようです。(図6のS1〜S2間が約100mmあるが横向き姿勢では近づいてしまいます。)

もう一つ指摘しておきたいのは横向き姿勢では両端ビード始端部の角落ちがよく見受けられます。この部分はアンダーカットが発生し易いが、欠陥と判定された場合はグラインダーで補修すればよいでしょう。多分0.5mm位なので問題はないでしょう。

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